今回はSDGs目標5 ジェンダー平等についてお伝えしていきます。
まず、ジェンダーってなんだ???というのが
自分の正直な気持ちです(T_T)
毎回調べることから入り、申し訳ございません(>_<)
ということで「ジェンダー」について調べてみました。
ジェンダーとは性別や個性が違ってもお互いの「違い」を受け入れ、笑顔で仲良く暮らすことを指すそうです。
ふむふむ。これができればよい社会になりそうですね(; ・`д・´)
例として
男は強くないといけない、女はおとなしくしないといけない。
というのがあるそうです。
どれも小さなころから聞いてきたような言葉です。。。
むしろ、そうやって育てられたといっても過言ではないです...。
そして、今でも男は強くいないといけないと自分は思っています。女はおとなしくしとけまでは、思っていませんが、自分のそばで見守っていてほしいと思っております(;・∀・)
更にジェンダーについて調べてみました。
まず、日本は、ジェンダーギャップの世界ランキングで
156ヶ国中、120位みたいです。
めっちゃ下位クラスですね(T_T)
このランキングは女性に対して、差別や格差がある社会を表しているみたいです。
このランキングの数字は世界各国の中で日本が遅れていることを示しています。
特に政治の部分では、女性進出が特に遅れています。
国会議員(衆議院)の議員数は全体の9.9%です
10人に1人もいない状況だといえますね。
世界的に見ても平均的な女性議員の割合は全体から見て25.5%だそうです。
この時点で大分世界との差があるなと思うのと確かに遅れてる感があるなという印象でした。
そもそも、女性が少ないとどんな問題があるのでしょうか...。
政治で例えると、男性議員で話が進められてしまい、
男性中心の意見が通りやすくなってしまいます。
そうすることによって女性の問題が会議で取り上げられにくくなっているというのが現状みたいです。
確かに‼シンプルに考えて、男性ばっかりだったら男性側の意見になりますよね。女性ばっかりだったら女性側の意見になりますもんね。
国民のこと(自分たち)のことを決める会議で、男性の意見ばかりに偏るのは良くないですね!!
自分、思ったのですが、この問題は政治に限った話だけではなく...。
基本的に日本人なら誰しもが抱えている問題なんじゃないでしょうか(;゚Д゚)
このブログを書きながら、少し人生を振り返ってみたのですが、
運動会の応援団長は男、運動会のクラス対抗リレーのアンカーも男、
もしかしたら応援団長をやりたかった女の子がいたかもしれない...。
もしかしたらアンカーの男の子よりも足の速い女の子がいたかもしれない...。
自分は上記にこれを問題と言いましたが、
問題というか、なんていうんでしょう。引っ掛かりみたいな感じがしてならないです。
男の子だから強く生きないとだめよ!!
男なのに泣いてんじゃねえ!!
男なんだから気合入れろ!!
男だから、男の子なんだから。
そういう風に言われて育ってきたのが事実です。
自分の心の核にあるものも、男なら何事も負けるなよ‼みたいな気持ちがあります。
このジェンダー問題、非常に難しいなと思います...。
日本人には、根強ーーーく男と女の境界をハッキリと生きてきた人が多いと思います。
昭和の時代の方の考えは男が働いて、女は家事・育児に専念
それを平成生まれの子供たちに見せれば、そういうもんなんだと思い、そういう考えを持つ人が多いと思います。
そうでない家庭もあったと思いますし、共働きの家庭もあったと思いますが、
テレビをつければ、サザエさんは働いていません。
まるちゃんのお母さんも働いていません。
のび太君のお母さんも働いていません。
そもそも日本の風潮的に男だからこう!!!女だからこう!!!みたいな風潮がすごく強いと思います。
そしてなにより、自分自身が漢気がある人が格好いいなーと思ってしまいます。
この問題の解決には日本には難しくないかと思ってしまいました。
初めてSDGsの目標に対して否定的になりました(;_;)
もう少しジェンダーについて調べてみました。
夫婦の格差として、母親が家事育児のする時間は7時間34分に対して
父親は1時間23分くらいみたいです...。約6時間の差がありますね...。
女性は育休取得率83%に対して男性は7.48%みたいです。
厳しい現実ですね。
でも、とても難しいなとも思います。
現実、育休をとっても育休中の給料が支給されない会社がほとんどだと思います。そうなると、共働きしている家庭は男性は家族のために仕事を頑張って、女性は赤ちゃんを見るというのがほとんどのケースだと思います。
育休制度があったとしても男性は取りづらいという現状もあるみたいです。
なかなかジェンダー問題の解決は難しいと思ってしまいます(T_T)
更に調べてみると
世界には1200万人の人が18歳になるまでに無理やり結婚をさせられているみたいです。
若くして母になってしまい、学校に行けず、まともな教育を受けられない国もあるみたいです。今までのSDGsの目標の中にあった問題点にも絡んでいるなと感じました。
やはりSDGsは全ての問題が繋がっているんですね(; ・`д・´)
他の国では、村の慣習で顔も知らない人と結婚をしなければならない現実もあるみたいです。辛い...。
世界では子供の産む、産まないを自己判断でできる人は55%
半数の45%は自分の意思に反した妊娠をしてしまっているそうです。
こんなにも多くの人が意思に反した妊娠をしていると思うと、女性が本当に不利益な立場にいると感じます。
また、世界の30以上の国では女性は自由に外に出れないという制限があるみたいです。
表面上は女性を守るためと言っていますが、実際は男性優位の社会ができているという裏付けになっているそうです。
性の多様性として
日本では10人1人が同性愛者ゲイ、レズビアン、
男性も女性も好きになるバイセクシャルの方もいるみたいです。
また、産まれてきた別の性別で生きたいという人をトランジェスターというそうです。
自分の性別がはっきりしない人がLGBTQまたはLGBTQ+というみたいです。
現在の日本の結婚は男性と女性だけでしか成立しないそうです。
各自治体でパートナーシップとして受け入れてくれる自治体もあるみたいですが...。
今まで正直このような人がいるなんて、思ってもみなかったのですが。
世界にはいろいろな人がいるんですね...。
ということは、いろいろな人がいる分、一人ひとりそれだけの考えや悩みがあるということですね...。
その分、個性も性別も違うってことですね。
自分はこの問題の解決は難しいと思っていましたが、
自分たちにできることを調べてみるると、そうでもないかもと思えました。
家庭内の無意識に出てしまっている問題例として
保育園に子供を送りにお父さんが行く。
それを「いいパパですね」という
その概念が、送り迎えはママの仕事となってしまっている。
そのようなことの先入観を改善することと書かれていました。
職場では、女性職員を募集しているけど、土木作業員に女性は体力的にも厳しいよなーという考えではなくて
考えてみると、確かに、全員が全員力持ちではないし、全員がレーキを上手に使えるわけではないし、全員が上手に側溝の据え付けができるわけではない、満遍なく全部の仕事ができる人もいれば、入って1・2か月の職員もいる、敷き均しの上手い人がいれば、車の運転がうまい人もいるし、バックホウの運転がうまい人もいる、仕上げが上手な人もいる、日本語が上手な人がいれば、ベトナム語が上手な人もいる...。
違いがあって良いんですね。
違いがあるから良いのですね‼‼
弊社は、個々の違いが集まって一個の会社になっていると感じました。
まさに、'ワンチーム‼‼'
そう考えると、弊社は目標5にも当てはまっているのかとも思いました!!
自分たちにできることは、
先入観ではなくて、ほかの人たちの気持ちを受け入れることが、大事であり、性別や個性が違くてもお互いが、その違いを受け入れるということが大切であるのですね。。。
難しいと思っていましたが、問題解決策は意外とシンプルで一人ひとりの気持ちの持ちようだと思いました。
違いを受け入れる優しい気持ちを持って仕事に励みます‼
目標5 ジェンダー平等を実現しようについてお伝えしました。
次回は目標6 安全な水とトイレを世界中にをお伝えします。。
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