ダンプって何だろう?
有限会社弘建工業に入社してから2か月くらいたった時にふと思ったことがあります。
「ダンプってなんでダンプっていうんだろう??」と疑問に思い調べたことがあります。
調べてみたところ、こう書かれていました。
ダンプとは、、、。
どさっと落とす(落ちる)、中身を空ける、空にする、放り出す、放出する、投げ捨てる、投げ売りする、集積場、ゴミ捨て場、堆積などの意味を持つ英単語。「dump」という英単語の意味からきているみたいです。
どさっと落とすというのがわかりやすい表現ですね!!
残土やガラをダンプアップをして荷を下ろすときにどさっと落ちていきますもんね!!!
下記の写真は、大型ダンプが土をダンプアップしている写真です!!
大型ダンプのダンプアップは写真でも迫力がありますね(; ・`д・´)
下記の写真は、ダンプアップを終えそうなダンプの写真ですww
この角度からみると、ダンプの背中がはっきり見えますね!!
背中の部分が鉄板のようになっているのがわかりますかね?((+_+))
その鉄板のおかげで、ダンプアップすると滑り良くドサッと土が落ちてくれる仕組みになっているんですね♪
ただ雨の日は土がダンプの荷台にくっついてしまう時がほとんどです(T_T)
そうなると、ユンボの出番になります!!
バケットを使用して荷台にくっついている土を綺麗に取り除いてくれます!!
機械って素晴らしいですね(; ・`д・´)
下記の写真は天気は悪くないですが、ダンプの後ろにユンボが稼働している状況です。基本的に現場では、ダンプとユンボはセットで動いている形になります!!
下記の写真は、弊社の3トンダンプがダンプアップしている状況です!!
プラントにガラを出しに行った時の写真になります!!
因みにこちらはコンクリートがら(有筋)ですね!!
有筋とはコンクリートの中に鉄筋が入っているものを指します!!
下記の写真は雪をダンプアップしています(゚Д゚)ノ
寒い県ならではの光景ですね!!
弊社は、2tダンプが1台、3tダンプが3台、4tダンプが1台を保有しています。
ダンプによっても形や種類は様々です!(^^)!
土木の仕事をして、色々なダンプがあることを知ったので、
今回このブログでは、ダンプについて調べたことを書いていこうと思います‼‼
まずは、ダンプの正式名称から調べてみることにしました。
ダンプの正式名称は「ダンプトラック」というそうです。
日本では、ダンプやダンプカーと呼んだりしていますが、それは日本独自の呼び方のようです。
ダンプトラックは「トラック」という分類の1種類になるそうです。
「トラック」とは、貨物自動車の総称を指すそうです。
貨物自動車には、大きく分けて2種類に分かれています。
トラックとバンと呼ばれるものに分かれています。
ここでいうトラックはダンプトラックや荷物を運ぶ箱型のトラック等のことを指し、車両の部分が3か所で構成されているものものです。
エンジンやタイヤなどを支えるシャーシ、運転席部分で人間が乗る部分をキャブ、荷台や荷室の部分を指すボディで構成されている車両です。
ボディの部分に傾斜機能がついていればダンプトラック、
クレーン機能がついていればトラッククレーン、
冷蔵機能がついていれば冷蔵車、
燃料を積んでいればタンクローリー等々となるわけです。
もう一つのバンは郵便車やハイエースなどを指します。
一般的な車ではあるが、荷物を載せるスペースが特に広く作られているのが特徴です。現場の職人さんがよく乗っているイメージがありますね。
車両の大きさについても調べてみました。
運転免許の区分としての説明が書かれていました。
・大型車(大型自動車)
運転には大型免許(または大型二種免許)が必要。車両総重量が11トン以上、最大積載量が6.5トン以上、又は乗車定員が30人以上の自動車であって、特殊自動車・自動二輪車のいずれでもないもの。速度超過による事故等の防止のため、最高速度90km/hの速度抑制装置(リミッタ)の装備が義務付けられている。(輸入車には標準では装備されていない。)また、助手席側ドア下部のガラス窓(一般的に安全窓と呼ばれる部分)は、法規制ではなく、国内4社の自主基準である。かつては、屋根に緑色の速度表示灯(20km/h以下・40km/h・60km/hで点灯)の装備が義務付けられていた。
昔は、大型のダンプには速度表示灯がついていたんですね!!!
今も昔も仮装しているダンプを見ると格好いいなと思いますが、速度表示灯が付いていたと思うと、信号みたいでちょっとかわいいですね。
・中型車(中型自動車)
運転には大型免許または中型免許(または、大型二種または中型二種免許)のいずれかが必要。車両総重量が7.5トン以上、最大積載量が4.5トン以上、又は乗車定員が11人以上の自動車であって、特殊自動車・自動二輪車・大型自動車のいずれでもないもの。
・準中型車(準中型自動車)
運転には大型免許(または大型二種免許)、中型免許(または中型二種免許)、準中型免許のいずれかが必要。車両総重量が3.5トン以上、最大積載量が2トン以上の自動車であって、特殊自動車・自動二輪車・大型自動車・中型自動車のいずれでもないもの。
・普通車(普通自動車)
運転には大型免許(または大型二種免許)、中型免許(または中型二種免許)、準中型免許、普通免許(または普通二種免許)のいずれかが必要。特殊自動車・自動二輪車・大型自動車・中型自動車・準中型自動車のいずれにも該当しない自動車。
さらに免許の区分として
平成29年3月12日以降に免許を取得 車両総重量:3.5t未満
最大積載量:2t未満
乗車定員:10人以下
平成19年6月2日~平成29年3月11日の間に免許を取得 車両総重量:5t未満
最大積載量:3t未満
乗車定員:10人以下
平成19年6月1日以前に免許を取得した方 車両総重量:8t未満
最大積載量:5t未満
乗車定員:10人以下
となっているそうです。同じ免許を持っているのに免許を取得した時期によって積載量の重さが変わってくるというのも面白い話だなと思いました。
普通免許では、3t車が乗れない人が自分の世代以下では、多数いるので単純に不便な世の中だなと感じました。
ダンプにも様々な積載量のダンプがあります!!
2t、3t、4t、8t、10tと様々な積載量のダンプがあります。
土木工事の用途やキャパによってサイズが変わってきます。
また、背中に積載されているものも様々です。
土や砕石、合材、生コンと基本的にはこちらのものが積載されますが、
撤去をすればガラと言ってユンボ等ではぎ取ったものを運搬したりもします。
また、トンパックに入れた産業廃棄物等も運搬します。
下記の写真は砕石を背負ったダンプです!!
黒い大型ダンプはシックで格好いいですね(^^)/
下記の写真はアスガラを載せたダンプです!!
アスガラは、舗装部分のアスファルトになります。
プラントに向けて走っているところですね(^_^)/
この後は砕石を背負って現場に戻るのですかね(; ・`д・´
下記の写真は土を載せた大型ダンプです!!!
自分の友達が大型ダンプの運転手をやっているのですが、「大型ダンプの背中には土だけじゃない。未来の夢と希望が載っている」と言っていました(:_;)
積載量によっても区分されています。
大きく分けて3種類あります。
1つ目は小型ダンプです。
軽ダンプを除く普通車で最も小さなダンプが小型ダンプの車両区分です。積載量が2t~3tと小型トラック並ですが、荷台が接地する特徴を持つ小型スライドダンプは、小型建機の運搬用途にも適しています。
弊社にはこの3tダンプを3台保有しています。
小型ダンプの車両寸法は、道路運送車両法(以下、車両法)により、全長4,700mm以内、全幅1,700mm以内、全高2,000mm以内と決まりがあるそうです。
3tダンプを普段運転していますが、とても運転しやすいという印象です。どんな狭い現場でも入っていくことが可能というイメージがあります。
2つ目は中型ダンプです。
中型ダンプの車両区分は、積載量が4t~5t前後です。小回りの効く特徴を活かし、主に工事現場への土砂運搬用途に使われます。
弊社にはこの4tダンプを1台保有しています。
中型ダンプの車両寸法は、車両法の基準では全長12,000mm以内、全幅2,500mm以内、全高3,800mm以内ですが、積載量の制限もあり、実車寸法はこれより大分小さく収まります。
弊社の4tダンプはセーフティー機能がついてるので、ボディの部分は4tですが、エンジン部分が3t車のエンジンで、幅や長さが少し小さく設計されています。4tダンプは3tダンプと1tしか変わりませんが、運転してみるとやはり3tダンプよりは大きく感じて、小型ダンプと中型ダンプに区分されている理由がよくわかります。
3つ目は大型ダンプです
大型ダンプの車両区分は、積載量が9t~11tです。いわゆる10tダンプです。大量の土砂を運搬する用途に向いており、ダム工事や採掘現場などで活躍します。大きさの割に高い走破性能を特徴に持つ大型ダンプの車両寸法は、中型ダンプと同様に全長12,000mm以内、全幅2,500mm以内、全高3,800mm以内です。
大きい現場に行くと、大型のダンプがよく登場しますが、迫力が違いますね、、、。自分は見ていて毎回、格好いいなーという印象を受けています。普段の道路で見ても格好いいなーと思うのですが、現場に大型のダンプが登場すると、迫力がすごいですね。。。見入ってしまうほど好きな車両の一つです。
会社によって色やデザインが違うので、そこもオリジナル性があって自分が大型ダンプが好きな理由もその一つです。
ダンプの荷台から積み荷を降ろすのにも色々な種類があります。
日本に流通しているのは5種類だそうです。
1つ目はリアダンプです。
よく「ダンプアップ」という言葉を使いますがそのように荷台が上に上がり積み荷を降ろすというタイプのものです。
2つ目はローダーダンプです。
こちらの機能はセーフティー機能と言って、ダンプのボディ部分が斜め下部分にスライドし、地面に設置する機能です。主な用途としては、ユンボ等を積載し現場で降ろすことが可能になります。また現場で荷物を降ろす際や荷物を載せる際にボディ部分が下にあるので、とても楽に作業を行えることができます。
下記の写真、こちらは、セーティー機能のダンプになります。
荷台がスライドしております!!!
荷物やガラを手積みで詰めこむときに、スライドされていると、荷台が下がっているので、詰めこみやすいという利点があります。
また、ユンボを積載することもでき、事務所から現場へ運ぶことが可能です!!!セーフティーは素晴らしい!!!
3つ目サイドダンプはです。
この機能は調べていて初めて知ったのですが、ボディ部分が左右に倒れるようになっています。写真を見たのですが、とても面白い機能だなと思いました。実際に見たことはありませんが、用途としては狭隘スペースの工事現場や交通量が多い道路などで力を発揮することが可能みたいです。ぜひ、一度生で見てみたいものです。
4つ目は3転ダンプです。
先ほどのサイドダンプにプラスの機能としてリアダンプ機能が付いているものになるそうです。色々な機能が付いていて現場によって用途を使い分けることができて良いですね。
5つ目は重ダンプです。
巨大なタイヤを装着した、最大積載量が普通のダンプよりはるかに多いタイプです。大きいため一般道を走行することはできず、主に鉱山など大規模な工事に用いられます。積載量を調べてみたのですが、20t~300tを超えるものもあるそうです。半端じゃなかったですwww
下記の写真が重ダンプの写真です。
タイヤが成人男性の肩くらいまでありますねwww
写真で見ると大きさがより分かりますね(゚Д゚)ノ
もう一つ。こちらは、ダンプアップしている写真になります。
まさに「大迫力」ですね(; ・`д・´)
ダンプの乗車定員について調べてみました。
基本的には運転手を含めた3人と書かれていました。
しかし、一人当たりの体重が55キロ換算と書かれていました。
とてもシビアだなーと感じました。自分だったら二人しか乗れませんwww
ただ、背中に荷を載せてMAXの状態での話なので、基本的には大丈夫そうです。
荷台にも人が乗って良いのかを調べてみました。
荷物を監視するためならば、荷台に人が乗っても良いと書かれていました。
または、警察から許可をもらえばOKと書かれていました。
許可をもらう場合は、お祭りや選挙などの時のことをいうみたいです。
監視役の場合は乗ってもいいと書かれていたので、意外とグレーだなと思いました。しかし、監視役の場合は警察が危ないと判断したら取り締まるみたいです。本当に都合良いなと感じましたwww
ただ荷台に人だけを載せることは禁止みたいです。
こんな感じで、今回はダンプについて調べてみました(^_^)/
また引き続き調べたことを、付け足してこのブログに書き続けていこうと思います‼‼
閲覧ありがとうございました!!!
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